「アドリヴってどうやるの?」

JAZZにしろROCKにしろ
アドリヴが出来ると楽しさも増す。

じゃあ、どうすればアドリヴが出来るのか??

簡単に言ってしまえば
いい音楽をいっぱい聞いて
耳を肥やして感性を磨き、
それから鼻唄を歌い、
それをそのまま楽器で忠実に再現すればいい。

実際に口で歌いながら
楽器でユニゾンでアドリヴしている強者を
見たこともあるだろう。

「絶対音感など無い人は」

なんて口で言うのは簡単だが、
浮かんだ鼻唄を瞬時に
そのまま楽器で忠実に弾くのは
かなり難しい。

まあ、ヴォーカルの人なら簡単かもしれないが、
ピアノやギターなどインスト楽器の僕らは
耳に浮かんでいるカッコいいフレーズが
いったい鍵盤や指板のどこにあるのかがわからないのだ。

「いい手グセを増やせ」

じゃあ、どうするか??

1番のオススメは、よく浮かんでくるフレーズを
一生懸命に探り当てて覚えて、
それを手グセになるまで練習するのである。

もちろんクラシックバンバンの人なら
絶対音感があるのでそんなの簡単なんだろうが、
僕らみたいに何の音感もない人はこれしかない。

もちろんお手本になる様な
好きなアーティストがいるのなら
根性でコピーして分析し
手グセになるまで練習するのもいいだろう。

「コピーしたらすぐに分析する」

ただし、せっかくコピーしても
それが何のkeyの何のコードでのフレーズなのかを
ちゃんとわかった上で手グセにしないと
どこで使うのかがわからない事になってしまうので注意。

「理論でアドリヴを作る」

さて、ここまでは
割と根性と感性に頼ったアドリヴのやり方を説明したが、
実はまったく違った、と言うか
こっちが定番かもだが、
理論的に考えてアドリヴを作っていく
と言うやり方もある。

例えばkey C の時の C コードでのアドリヴだったら、
まずコードトーンはドミソ、それから
6thのラ、メジャー7のシ、そして
9thのレ、が使える事になる。

と言うことは、ドレミファソラシドの
ファ以外が使えると言うことだ。
(もちろんファも伸ばさなければ使える。)

「メロディアス=作曲」

ただここで注意したいことは、
このいわゆるメジャースケールを
上にいったり下にいったりするだけでは
カッコいいアドリヴにはならない!と言うことだ。

やっぱりメロディアスじゃないと。

要するにアドリヴとは
言い換えれば「作曲」なのである。

そこのコード進行にあわせて
瞬時に作曲していくことなのだ!
メロディーを作っていくことなのだ!

「カッコいいフレーズを作り手グセにする」

なんちゃって、カッコいいこと言っちゃったけど
言い換えれば、どれだけカッコいい「手グセ」があるか、
と言うことなのである。

なのでいろんなコード進行を想定して
アドリヴをひねり出し、
カッコいいフレーズができたら
手グセになるまで練習するのである。

「JAZZ系 ならまずツーファイブ」

JAZZ系の音楽ならツーファイブ、
keyC で言えば Dm7 G7 が
一番よくあるコード進行なので
そのツーファイブのカッコいいフレーズを
作ったりコピーしたりして
いっぱい自分の引き出しに貯めておくことだ。

まあ、ギターの人なら転調はずらすだけなので、
簡単なんだろうが、ピアノや鍵盤楽器の場合、
半音違うと指使いがコロリと変わるので
いろんなkeyに転調して練習しないといけない。

「keyごとのフレーズ」

が、ここで抜け道。
例えば Dm7 G7 で弾いているお気に入りのフレーズは
半音上の E♭m7 A♭7 に転調してまで弾く必要はない!
keyD♭でのカッコいいフレーズをまた作ればいいのだ。

要するに各keyごとに弾くフレーズが変わってもいいのだ!

この考えかたは、いろんな方面から突っ込まれそうだが(笑)
鍵盤弾きはしょうがないと思う。
なのでいろんなkeyのいろんなコード進行で
カッコよくスラスラ弾ける様に
自分のアドリヴフレーズをしまっておく引き出しに
日頃から少しづつフレーズを貯めておこう!!

んでは、また。

アドリヴ1 001.pdf




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